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作った人も買った人も笑顔になる アフリカ雑貨の店「SIKUNJEMA」

つくばスタイル特派員 しらゆき Blog 
2020年09月18日

みなさん、こんにちは。つくばスタイル特派員のしらゆきです。

 

突然ですが、みなさんは“アフリカ支援”と聞くと何をイメージしますか?募金や寄付はテレビコマーシャルなどでもよく耳にしており、実際に取り組まれている方も多いのではないでしょうか。

 

“アフリカを直接支援しよう”とアフリカ雑貨を販売している店がみらい平にあると聞き、取材にお伺いしました。

 

 

つくばエクスプレス(TX)みらい平駅から歩くこと約5分。閑静な住宅地の陽光台にある「石の公園」のすぐ近くに「SIKUNJEMA(シクンジェマ)」はあります。一見普通の住宅で、店舗のようには見えません。というのも、実はこの 「SIKUNJEMA 」は普段はオンラインショップをメインとしており、来店希望の連絡を受けたときにだけ自宅の一部を実店舗としてオープンするスタイルです。

 

インスタグラムなどのSNSを通じて多くの来店希望の声を受け、「それならばたくさんの品揃えの中から実際に商品を手にとってじっくり選べる場を」と企画した販売会、名付けて“シクンジェマルシェ” 。取材に訪れたこの日は7月に続いて2度目の開催日で、開店の10時になると来店者が続々と訪れていました。みらい平は子育て世代が多く住まうエリアだけあって、小さなお子さんを連れて来店している方の姿も見られましたよ。

 

 

「寄付や募金も素晴らしいことですが、自分のお金がどんな支援になっているかが分かる応援の形もいいと思って」と話すのは、主に買い付け担当のあつこさん。元々つくばみらい市の出身で、ご主人の仕事の都合で3年ほどケニア共和国に在住した後、2020年春に帰国。孤児院やシングルマザー支援につながる物品販売を通してアフリカをもっと知ってもいたいという思いから 、お姉さまと二人三脚で「SIKUNJEMA 」 をオープンさせました。

 

商品の中には、支援に直接つながるものもあれば、あつこさんが独自にセレクトしたものや日本人の好みに合わせて製作してもらったものも。前者は私たちが商品を購入することで、その売り上げの一部が作り手本人や施設に届くようになっています。支援の在り方のひとつとして“アフリカと日本の両方にメリットがあることがしたい”と、現在はケニア在住の日本人スタッフと連携を取り、現地で買い付けたものを日本で販売しています。

 

店名はスワヒリ語で“よい一日を”という意味の言葉で、ケニアでよく使われる挨拶なのだそう。日本でもそんな風にさらっと言われたら、思わず笑顔になりそうですね。貧困のイメージがあるアフリカですが、実際はそこに暮らす人々は明るくたくましく、そして笑顔なのだとあつこさんはいいます。

 

 

販売会の会場である場所には、この日に向けて揃えられた品物がずらりと並びます。取り扱っているものは、バッグやポーチ、アクセサリー、革製品、服など多岐にわたります。

 

アフリカの布地の色使いは、どれも色鮮やかなものばかり。 日本ではなかなかお目にかかれないような自由で大胆なデザインは、見ているだけで元気をもらえそう。ハンドメイドのため柄の出方が一つ一つ違い、同じものが二つとないのも魅力です。目を引くビタミンカラーのアイテムは、挿し色としても映えそうです。

 

普段は10日ほどでケニアから荷物が届くそうですが、コロナ禍で8カ月以上も荷物が届かなかったときには「手元にあるアフリカ布を使って日本の作家の方に巾着やヘアターバンを手作りしてもらったんですよ」とあつこさん。コロナの影響で観光客からの収入が少なくなっているアフリカの人々を、遠く離れた日本から支援できる仕組みがここにあります。

 

 

セメント袋をアレンジしたバッグは孤児院で作られたもの。軽くて丈夫で、肩掛けにもリュックにもなる優れものです。同じシリーズでポーチやウエストポーチの用意もあり、使い方に合わせて選ぶことができます。

 

孤児院の子どもたちが一つ一つ丁寧に洗い、ミシンで縫製して作り上げたもので、思いが込められたこの手作り感がたまりません。

 

 

ビビッドな色合いが素敵なワンピースなどの衣類は、大人用から子ども用まで充実しています。ここで扱う衣類は、そのほとんどがケニアのテーラーで仕立てられたもの。デザインこそ日本人向けになっていますが、生地にはアフリカ布が用いられ、どれもオリジナリティにあふれています。一点物が並び、あまりのキュートさにどれにしようかと迷ってしまいそうです。

 

 

 

これらのフェルト人形は「SIKUNJEMA」をスタートさせるきっかけになったもの。ケニア山の麓で採れる羊毛からひとつひとつ手作りしており、 ケニアのシングルマザー支援事業のひとつです。女性たちが手作業で羊毛を洗濯し、染色して作り上げるのだそう。

 

人形につけられたタグには作り手の名前が記されており、売り上げの一部が作り手の収入になるのだとか。丁寧に仕上げることで買い手がつき、自らの売り上げにつながるため、製品の質の向上にもつながります。また、直接作り手から買い付けることで適正な価格で取引が可能になります。

 

「 すべての製品ごとに作り手の顔がわかるようにしたい。アフリカをより身近に感じてもらえたら」とほほ笑むあつこさん。いずれは独立店舗も視野に入れたいとも話し、これからの展開が楽しみです。最新の情報はインスタグラムで確認することができますよ。

 

遠いアフリカに思いを馳せ、作り手の思いを肌で感じることのできる支援。作る人も買う人もお互いが幸せになれる“つながり”がみらい平から発信されています。

 

以上しらゆきがお届けしました。

 

SIKUNJEMA(シクンジェマ)

所在地 つくばみらい市陽光台3-14-6

電話 090-8728-5508

※来店希望の方はメールにてお問合せください。

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