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目指すは教育界のホームドクター・寄り添う教育「BEK Lab」

つくばスタイル特派員 まぁ - 2020年09月16日11:00

こんにちは、つくスタ特派員まぁです。

 

今回は、つくばエクスプレス(TX)つくば駅から車で約7分程ののどかな田園地帯、金田にある邸宅におじゃましました。

 

「BEK Lab (べくらぼ)」

 

新しい教育の形が、ここで始まっています。

 

親子二人三脚で「BEK Lab」の活動を行なっている、代表の星野つばささんと教育・文化プロデューサーの関口加代子さんにお話を伺いました。

 

 

 

「BEK Lab」は、独自に開発した「BEK method」を実践する学びの場。

 

「BEK method」は、五感(視覚・聴覚・臭覚・味覚・触覚)に、脳(知識、知恵)と心(感性)を加えた「七感」を駆使して全身で学ぶ方法です。

 

この学びは年齢、国籍、障がいの有無、性別を問いません。なので、その学びの場である「BEK Lab」も全ての人が利用できます。

 

大人向けには、ライフスタイルから心身を豊かにしていきたいと、生涯教育の提供、ワークショップや作家さんの作品などの展示販売を行っています。

 

新しいことを学び、自分力を培う―。そして、それが家庭内、地域内に循環するよう、人とのつながりも大切にしています。

 

作家さんには、視野を広げる、または狭める、感性を広げるなど、その人に合った学びをサポートするほか、作品のディスプレイ方法のアドバイスなど、作家さん個人にはより良い活動を継続して続けられるよう支援しています。

 

 

 

こちらは、多目的アレンジフラワーです。壁に掛けたり、コサージュ・ヘッドアクセサリーとして使ったり、バッグチャーム・ウエストチャームでも楽しめます。無造作に置くだけでも、センスアップに繋がります。このように1つのアイテムから次々と多様なアイデアが湧いてくる加代子さん。時間が許せばさらにいろいろなアイデアを聞くことができたでしょう    

 

作品プロデュースや、その作品を求める方にも、こういったアドバイスをしてくれます。

 

子ども向けには、単なる知識習得ではなく、物事の本質を捉える能力を身につけるサポートをすることで、個人の能力を最大限に引き出します。

 

例えば…と、つばささんが描いたのは、20個の丸。「いつもは30個なのですが…」と言いながら、「この丸を使って、何か絵を描いてみてください」と問題を出されました。

 

私は、りんご、団子、幼児の母の必需品アンパンマン…と描いていきましたが、5個ほど描いたところで手が止まってしまいました。

 

 

 

すると、つばささん。

「子どもたちに出題すると、30個あっという間に描き終えてしまいます。例えば、動物の後ろ姿は丸く見えますよね。さまざまな動物の後ろ姿だけでも30個描けます」そして、「対象に寄ったり、引いたり、上から見たり、下から見たりと多角的に絵を描きます」

 

例として挙げたのは、人間の目。丸は黒目の部分です。一番見慣れている丸なのに、フォーカスして見ないとなかなか丸だということを意識しないので、大人で思いつく方は少ないのではないでしょうか。

 

子どもたちの発想のなんと豊かなこと。

 

この1分ほどで描いた丸のように、家庭の中、遊びの中、どこでも何でも教材にします。

 

りんごも無駄にしません。

 

「りんご」という言語(国語/英語)、りんごを等分する(数学)、りんごの育ち方(理科)、りんごの国内外産地や輸出入(社会)、栄養素や切り方(家庭科)、描き方(美術)…と、りんごから100の学びを引き出します。

独自のカードを使用することもあります。

 

 

 

個々に合う教育メニューをオーダーメードで作ることもあります。

 

家族の希望や本人の個性を理解した上で、例えば、「学校の勉強のフォロー+受験対策+情操教育を、週に1回教えてほしい」という家族からの希望をかなえたり、本人が英語は苦手だが音楽が好きなら「英語でピアノ」、美しく正しい文字が書きたいなら「所作と書道」、さらにお茶や生花もセレクトしてみたり、個々の目的や個性を活かしたアレンジメニューを提案するなど、オーダーメードならではの個人に寄り添った教育が行われています。

 

「BEK method」はあらゆる分野に活用できるので、通う方の目的も幼児教育、情操教育、受験、療育、生涯教育…とさまざまだそう。

 

そして、本人だけでなく周囲が学ぶことも大事だと考えているので、家族へのフォローをしっかり行い、家族ぐるみで自然な学びが得られるようになっています。親が得た学びが生活に取り入れられ、子どもへとつながる流れが出来上がります。

 

これは、つくば市が力を入れているSDGs(持続可能な開発目標)にもつながるのではないでしょうか。

 

インターナショナルスクールに通っていたというつばささん。教育に多様性と想像性/創造性は、とても大切な要素と話されていました。「世界を見渡せば多様な教育があります。その中からパーソナリティーに合ったものを選ぶスタイルは、質の高い教育の提供につながります。知識の積み上げだけでなく、探究心を掘り下げながら学ぶので、コロナ禍で自宅学習が必要なときでも、自ら学びを継続することができました」。

 

2015年9月にSDGsが国連サミットで採択される前から、「誰一人取り残さない」というSDGsの精神と、「質の高い教育をみんなに」という目標は、「BEKLab」で行われてきたものなのです。

 

「もともと横浜で活動していて、2020年4月につくばでも活動を開始する予定でしたがコロナ禍で本格的な活動開始は延期となってしまいました。現在は、個別対応のみで活動しています」

 

つくばエリアの環境だからできる「BEK Lab」の活動はありますかと聞いてみると「つくばエリアは、都会らしい面も田舎らしい面もあり、住んでいる方はさまざまな年代、多国籍とバラエティに富んでいます。それをプラスに捉えて学びに生かせれば。個をプロデュースすることが、家族、ひいては地域へと、循環を生み出すシステムづくりをしたいです。世界の視点、地域の目線が大切です。人とのつながりを大切にし、つくばエリアにおける「学び」のアンテナ(情報発信基地)になる活動をしていけたらと思います。」

 

私のつたない説明で「BEK Lab」の魅力を伝えるのは、難しいです。。

 

もし少しでも興味を持っていただけたら、ぜひお二人から直接お話を聞いてみてください。

 

ホームページフェイスブックもチェックしてみてくださいね。

 

Instagramも、今夏(8月)スタートです。

 

現在の活動は個別対応がメインですが、今後子どものための学びの場をつくば市内にオープンする予定です。今回伺ったつくば市金田の邸宅は、ライフギャラリー&セレクトショップ及びLearning Spaceとしてニーズにあわせてワークショップなども行っていく予定とのこと。

 

つくばで新たに始まったばかりの「BEK Lab」。これからつくばの環境の中で、どう新たな循環を生み出していくのか楽しみです。

 

以上、まぁのレポートでした。

 

BEK Lab(べくらぼ)

住所:つくば市金田88番地

電話番号:
029-857-2798
090-7181-3040


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