とんがり屋根の時計台が見守るつくば市「二の宮公園」 | 子どもを育む街！つくばスタイルBlog

みなさん、こんにちは。つくばスタイル特派員のしらゆきです。

暑い日が続きますね！
あまりの暑さに家にこもりがちでしたが、気分転換と運動を兼ねて子どもたちと公園へ遊びに行ってきました。

4万㎡のも広さがあるつくば市の「二の宮公園」は、緑色のとんがり屋根がある時計台「和協の塔」をシンボルとして、長い間市民に親しまれています。
つくば市内を南北に走る学園東大通と学園西大通に挟まれ、閑静な住宅地が広がる二の宮公園周辺には、「JAXA筑波宇宙センター」や「物質・材料研究機構」といった研究機関がすぐ近くにあります。
以前ブログで紹介した歩行者・自転車専用道路である「つくば公園通り」に隣接していますよ。

公園内には6面のテニスコートがあります。最近整備されたばかりなのか、とてもきれいなハードコートです。
訪れたこの日は朝から快晴で暑かったのですが、すべてのコートが埋まるほどの人気でした。コート脇にある日陰のベンチで一休みできるのもうれしいですね。

夏季には屋外プールが利用できます。今年は新型コロナウイルス感染症対策を講じた上での開放となっています。
期間は7月1日から8月31日までで、25メートルの大人用、子ども用、幼児用のプールがあります。この日も暑かったため、プールからは楽しそうな声が聞こえてきましたよ。

公園の北側に用意された有料駐車場は85台分。テニスコートやプールなどを利用する方にとって、広い駐車場があるのは便利ですね。

芝生広場はとっても広々としており、開放感いっぱいです。「走ってくる！」と広いスペースに嬉しくなった娘は走り出しました。
周囲には木々が作り出す木陰があり、そこは涼しい風が吹き抜けていきます。木の切り株を模した腰掛がいくつかあり、そこに腰を下ろして青々とした芝生広場をただ眺めるだけでも心地よいものです。
ここではゆったりとした時間が流れ、中には木陰に簡易テントを広げて遊びに来ている小さな子ども連れの家族や芝生で寝転んで休んでいる方の姿も見られました。
たくさんの桜の木が春には満開の花を咲かせるこの場所は、花見スポットとしてに人気が高いのだとか。レジャーシートを広げてのピクニックも楽しそうですね。

大人向けの健康器具もありますよ。飛び石、段差のあるステップ、バランス円盤など散歩ついでに軽い運動に取り組むことができます。年を重ねるにつれ、運動不足が気になるという方にオススメです。器具の脇に書かれた利用方法を見れば、使い方やこの器具がどんな健康維持に役立つのかがわかり、「やってみようかな」と気軽に挑戦したくなります。足元が不安定になりそうな飛び石やステップには手すりがあるので安心です。
私も久しぶりに背筋や腕を伸ばしたり、バランスをとったりして、心も身体もすっきりしました。

お子さん向けの遊具として、大中小と連なる３つの鉄棒がありました。子どもの背の高さによって使い分けができ、“逆上がり”の練習にいいですね。「まだできるかなぁ？」息子は久しぶりに逆上がりにチャレンジ。でも身体はしっかり覚えていたようで、すぐに感覚を取り戻し、くるっと回転ができていました。
子どもの頃によく遊んだ“登り棒”を発見！正式には“はんとう棒”というそうで、腕と足を使ってしがみついて登る遊具です。学校の校庭にあったことを思い出しました。
遊具が木陰にあるのは、遊ぶ子どもにとっても、見守る親にとっても、この暑い時期にはとても助かります。