こんにちは。つくスタ特派員のサヤです。
今年も残すところあと2カ月をきりました。
年末が近づくにつれ、体や心の疲れが気になってきます。特に家でテレビやパソコンを眺めている時間が増えた今年は、目や肩がいつも以上に“だる重~”な状態。
今回は、そんな体を改善すべく、とっておきの場所に行ってきました。
訪れたのは、閑静な住宅街にある「アクア・ブルーム」。まるで絵本に出てきそうな可愛らしいおうちの一角にあるお花屋さんです。アットホームな雰囲気のお店は、見ているだけで明るい気持ちになる色とりどりのお花や緑で溢れています。そのお店の裏にまわると現れるのが、今回ご紹介するリラクゼーションサロン「Aqua Bloom+(アクアブルーム プラス)」です。
施術してくれるのは、フローリストとして花の仕事に携わって約20年になるRicoさん。7年ほど前にセラピストの勉強を始め、都内や県内で経験を積み、ちょうど1年前、アクアブルームのオーナーに「自宅の一室が余っているから、やってみない?」とスカウトされ始めたのがきっかけ。
やわらかい笑顔で出迎えてくれたRicoさんに案内され玄関を入ると、ふわりと香るアロマオイルのいい香り。あちらこちらに飾ってあるセンスの良い生花や緑。まるで、自然の中にあるリゾートホテルのような雰囲気に、若干緊張気味だった私もあっという間にリラックス気分になりました。
完全予約制で1人ずつの施術なので、他のお客さんとバッタリ!ということもなくプライベートな時間を過ごすことができます。
今回は、以前から興味のあったネトラバスティーのコースを選択。インドに古くから伝わる伝統医学アーユルヴェーダの一種で、「目の温泉」とも呼ばれる、目と目のまわりのケアセラピーです。
簡単な説明をうけ、施術台に横になるとじんわりあったかい~。さりげない心遣いに気持ちがほどけていきます。
施術は最初にホットタオルで目の周りを温め、頭や目の周りを中心にマッサージをして血行を促進させます。その後、水と小麦粉を練ったもので目の周りに土手を作り、その中にギーと呼ばれる高純度に精製されたバターオイルを入れていきます。そして、このギーの中で目を開き、目にギーを浸透させていくというものです。
このギーが温かくて、まるで目だけが温かいお風呂に入っているような不思議な感覚!目を開けた時に見える、ぼんやりとした黄色の世界も相まって、うっかり寝てしまいそうなくらいの気持ち良さでした。
私の場合、目に痛みを感じたり染みたりすることもありませんでしたが、気になる方は公式ラインから気軽に相談することもできます。
施術後はというと、目は潤っていて日頃の疲労感がすっきり。目の周りはべたつきもなく、しっとりとしていました。
ネトラバスティー以外にも、アロマオイルを使ったアロマトリートメントや、服の上から全身をもみほぐすボディケア、顔周りをケアするフェイシャルトリートメントなどのコースがあります。おうち時間の疲れからか、最近は100分や120分といった長めのコースが人気なのだとか。
施術中、肩こりがひどい私に「月に1度でもいいので自分のメンテナンスをしてあげると、それが普段のやる気や、まわりの人への優しさにつながり、よい循環が生まれますよ。それにゆっくりと自分と向き合うことで体調の変化にも気づきやすい。自分自身も大事にしてあげてくださいね」と身にしみる言葉をかけてくれたRicoさん。身体だけでなく、心まで癒やされました。
何をするにも、体が資本です。
花や緑に囲まれて、いつも頑張っている自分へのご褒美やメンテナンスとして、身体の奥から癒やされに訪れてみてはいかがでしょうか。大切な方へのプレゼントにしても良いですね。
以上、明日からまた頑張ろう!と思ったサヤのレポートでお届けしました。
【Aqua Bloom +(アクアブルーム プラス)】
住所:茨城県つくば市梅園2-8-14
電話:029-863-6222
URL:https://www.aqua-bloom.com/contents/cat27/
Instagram:https://www.instagram.com/aqua_bloom_plus/