気軽に立ち寄りたい、街のかかりつけ薬局「あけぼの薬局学園の森店」

こんにちは、みっきぃです♪

つくばエクスプレスの終点・秋葉原駅まで、最短46分でアクセスしている研究学園駅。北口を出た周辺地域には、大型商業施設をはじめ多くの飲食店、スーパーやクリニック、学習塾などが建ち並び、子育て世帯にも嬉しい住環境の整備が進んでいます。

そんな研究学園エリアに、ちょっと変わった薬局があると聞いて早速行ってみることにᕕ( ᐛ)ᕗ

TX研究学園駅から車で9分ほど、近くに昨年度新設された「学園の森義務教育学校」やコストコ、ブログでも紹介した学童保育の「学園の森アカデミー」やよもぎ蒸し「goen」などがある学園の森地区。

内科・小児科・耳鼻科・皮膚科・眼科など、専門的なクリニックが集まる一角に建つ「あけぼの薬局学園の森店」。

県西エリアを中心に保険調剤薬局10店舗と「生活の木ハーブギャラリー」つくばキュート店を展開する「あけぼのファーマシーグループ」が、2014年9月に新設した店舗です。

中に入ると、まず驚いたのはその空間の快適さ。

シンボルツリーを囲むように配置された椅子や温かみのあるインテリアは、患者さんや訪れた人にくつろぎと安心感を与えてくれます。

調剤薬局としての機能はもちろんのこと、処方箋がなくても購入できるOTC医薬品も充実。また、ハーブ・アロマテラピーの専門店として有名な「生活の木」のパートナーショップになっている同店。多様なアロマ関連商品をはじめ、マスクスプレーやルームスプレーなどお気に入りを探す楽しみもあり、薬が用意されるまでの待ち時間もあっという間に感じそう^^

その他にも、自社ブランド「ATYES」のスキンケア用品、ハーブティー、美容や健康への効果が期待される健康食品やサプリなどいろいろと選べて、しばし仕事を忘れ買い物に走ってしまいました…(>▽<;)

病院に行くほどの症状ではないけれど、なんとなく不調を感じる…そんな時、自分にあった方法を見つけに立ち寄りたいスポットになりそうです。

患者さんに寄り添った“ヘルスケアプロショップ”を掲げる学園の森店。

「開店してからこの9月でちょうど5年。誰もが気軽に立ち寄れる街の居場所になれていたら嬉しいです。調剤薬局としての役割はもちろんですが、身体のことでちょっと気になることがある時など些細なことでも相談できる関係を築くために、お客さんとの会話を大切にしていきたいですね」と話してくれた、同店の管理薬剤師・藤本さん。

患者さんからは、「ここに来ると癒やされる」「処方箋がないときでも、お店に来てもいいですか？」と声をかけられることも増え、かかりつけ薬局として街に根付いた存在になっているようでした。

周辺は、一戸建てが建ち並び子育て世帯が集まる地域。赤ちゃんの頃から来ているお子さんもいるそうで、訪れるたびに「歩けるようになったんだね」「たくさんお話できるようになったね」と、街の子どもたちの成長を楽しみに見守っていると教えてくれました^^

“既存の調剤薬局の概念を覆せ！”を合い言葉に、患者さんの声に寄り添った事業を展開する「あけぼのファーマシーグループ」では、その一つとして栄養講座や脳いきいき教室を地域3カ所で実施。

さらに、移住者も多く、幅広い世代が暮らす学園の森エリアに立地する同店では、「いろんな人が暮らすこの街で、木陰で一休みするかのように人が集まる温かい場所を目指していきたい」と、健康イベント「森カフェ.com」も不定期で開催しています。ヨガや日々の暮らしで使える健康アイテムのワークショップなどを通じて、交流の場づくりにも力を入れています。

また、夏休みには地域のNPO法人と共催で、小学4年生以上を対象にした薬剤師体験を実施。参加した親子からは「薬剤師という仕事が身近になった」などの声が聞かれ大好評だったそうです。