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夏休みの始まりはアートから♪「夏休みアート・デイキャンプ2019」

つくばスタイル特派員 しらゆき - 2019年07月26日11:00

みなさん、こんにちは。つくばスタイル特派員のしらゆきです。

 

筑波大学で毎年夏休みに開催されるイベント「アートデイキャンプ」。今年で12回目を迎え、二日間に渡って実施されました。

つくば市とその近隣に在住・在学の小中学生・高校生を対象に、筑波大学の芸術系の先生や学生からアドバイスを受けながら絵を仕上げるというこのイベント。この日は事前予約を済ませた多くの子どもたちが参加しました。

 

イベントが始まった12年前には少人数での開催だったそうですが、年を経るごとに希望者が増加。今は定員制となるほどの人気ぶりです。

二日間参加しても、一日だけ、もしくは午前・午後だけというように時間帯ごとの参加もOK。気軽に参加できるのがいいですね。

 

 

小学生の会場となったのは、筑波大学の体育・芸術エリアにある大石膏室です。天井が高い大空間の教室には、大小の石膏像がずらりと並びます。

 

ダビデ像は、近くで見上げると迫力ありますね!勝利の女神「サモトラケのニケ」の像について、スポーツブランド「ナイキ」がここから名前をとったという話が先生から語られると、子どもたちが親近感を持った様子でした。

 

 

会場内には、テーブルごとに静物画を描くモチーフが置かれています。鶏や鷹といった鳥のはく製や草花、果物などさまざまなジャンルのものがあり、ここならではの題材が描けます。ロープや掛け時計など日常生活で使う小物も配置されています。

各テーブルを回って自分で描きたいモチーフを探すのも楽しみのひとつです。

 

「この花がかわいい」「この鷹のはく製の迫力を描きたい」そんな思いで子どもたちが自らテーブルを選んで席につきます。

描きたいものが決まったら、自分の想像力をフルに使い、画用紙いっぱいにその思いを描いていきます。しっかりと鋭いまなざしでモチーフを見据えたその表情は真剣そのものです。

 

 

思い思いに鉛筆を走らせる参加者のみなさん。鉛筆で大胆に線を引く子もいれば、少しずつ線を足すように描いていく子もいて、描き方も人それぞれ。

困ったときは先生や芸術専門学群の学生スタッフの方からアドバイスをもらうことができます。

 

鉛筆での下書きを終えると、絵の具やクレヨン、色鉛筆など好きな画材を使って仕上げていました。

中には、見た目は色鉛筆ですが水筆でなぞると水彩画のようになる水彩色鉛筆やパステルを使って仕上げている子もいましたよ。

 

「光の当たっている感じを表現したいのですが、どうしたらいいですか」とスタッフに聞いていた小学生は、スタッフの方から技術的なアドバイスを聞いて、細かな仕上げをしていました。

 

例えば、鳥のはく製の鋭い目をいかに描くか、絵の印象を左右する大きなポイントになりそうです。目の中に光が入ることで、よりリアリティが増し、迫力ある絵になりました。

 

その他にも、大胆な構図で描いたり、想像のものを追加して描くなど、子どもたちの豊かな発想力に驚かされました。

 

 

参加して三年目という小学六年生に話を聞いたところ、「自分の好きなものを自由に描くことができてうれしい。アドバイスがもらえるので、ここ3年続けて参加しています」と話してくれました。工夫したポイントは、鳥のはく製の微妙な色を塗り分け、羽のふわふわした感じを出したことだと教えてくれました。

 

「アート・デイキャンプ」で描く楽しさに目覚めて、何年も参加しているという方も多いのだとか。

テーマや構図を自由に描くのが難しいように私は思ってしまうのですが、絵を描くのが好きな子にとってはそれがいいんですね。

 

この「アート・デイキャンプ」の魅力のもう一つは、同伴の保護者も参加できること。お子さんの傍らで同じように絵を描いて出品できるんですよ。

 

壺の模様を丁寧に描写していたり、石膏像の陰影を鉛筆だけで表現していたりと、見事な出来栄えの作品ばかり。見たものを描くという作業に、誰もが集中していました。

 

 

中学生~高校生の会場は、実際の大学の実習で使われるアトリエが会場となっていました。しんと静まり、集中している緊張感が伝わってくるようです。

こちらでもテーブルに置かれた花やはく製などのモチーフを描きます。

 

美術部に所属しているという中学生は、心を引き付けるような細やかな描写で花瓶に生けられた花を透明感いっぱいに描いていました。

 

この日描かれた作品は、茨城県つくば美術館で8月20日~8月25日の間展示され、優秀作品には表彰もあるのだそう。子どもたちの力強い作品を鑑賞できる機会です。

 

公共の美術館に作品を展示してもらえるなんて、とっても誇らしくなりますね♪

他の人が同じモチーフをどう表現しているのかなど学ぶこともたくさんありそうです。

 

 

完成した作品を手にした子どもたちは、仕上げた充実感に満ちた表情。

夏休みのスタートにふさわしい一日になったのではないでしょうか?

 

以上しらゆきがお届けしました。

 

■夏休みアート・デイキャンプ2019展

期間 8月20日~8月25日

時間 9時30分~17時(最終日は14時まで)

会場 茨城県つくば美術館

入場無料


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