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生産者と話して欲しい!国産ザーサイの「なかにし」

つくばスタイル特派員 ヤギッチ Blog 
2014年09月11日

どーも、ヤギッチです♪

 

つくば市内で生姜の収穫から加工までを体験できる農家のお手伝いイベントがあったのでご紹介します♪
伺ったのは、国内でザーサイを育てている珍しい農家「なかにし」さん。
みなさんは、ザーサイってどういう野菜かご存知ですか?

 

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こちらが、まだ種を蒔いて数週間のザーサイ!青々とした若い葉が育っています^^
普段食べているのは、土の中で肥大した茎の部分。これからどんどん大きくなり、10月~3月までが収穫期です。

「つくばの特産品を作りたかった。それには、育てる人が少ないものを作るのが良いと思い、ザーサイにしました。でも、作るのはとても大変!!」と中西さん。

 

ザーサイは、瓶詰めや漬物など加工品が多い食品。輸入品がほとんどということもあり、ピンからキリまでのばらつきのある値段と品質。日本産のザーサイを、より安全で安定的に、新鮮なものを届けたいという想いが中西さんの原動力。

「ザーサイに限ったことじゃなく、消費者に生産の現場を知ってもらい、良い品を見極める力をつけてほしい。そうすれば生産者はもっと良い品を作ろうと頑張るし、産地偽装なんて事件は起こらなくなると思う」

 

1409za-sainakanishi2

 

今回のイベント「生姜の甘酢漬け作り」も、生姜の収穫から体験。

 

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…生姜って、こんな大きな茎なんですか!!1mほどの背丈の生姜の茎を何本か束ねて、引っこ抜きます。
じゃがいもと同じように、種となる生姜からはえるんですね…それも知りませんでした!
それにしても驚くような大きさです。これでもまだまだ小粒なのだとか。

 

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王冠~♪とはしゃぐ子どもたち。ほぼ顔と同じ大きさの生姜です。

 

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収穫した生姜はよーく水洗い。じゃぶじゃぶと水で土を流したら、茎と根を切ります。
更に、歯ブラシや楊枝で入り組んだ部分の土を、丁寧に取り除きます。
土を落として真っ白な生姜を、専用のスライサーで薄くカットして瓶に入れます。
酢と砂糖に塩を少々入れたものを煮立たせ、冷ましたものを瓶に入れれば、「生姜の甘酢漬け」の出来上がり!!

 

イベントには子どもから年配の方まで幅広い年齢層の方が、県内外から集まっていました。
「こうやって、いろんな年代の人が集まって、教わったり教えたりしながら何かをするのって良いよねー」と中西さん。
今後、このようなイベントをザーサイやじゃがいもなどでも行いたいと言っていました。

 

生産者と話をすること。
自分が食べるものへの関心をもっと高め、知ることこそ、食への安心を得る一番の策。
なかにしさんのイベントは単なる体験ではなく、食育でもありました♪

 

以上、ザーサイのサラダ…食べてみたい!ヤギッチがお送りしました♪

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