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関西の名店「一忠」の伝統を受け継ぐ ~釜揚うどん店 あおやま~

つくばスタイル特派員 TAKAKO Blog 
2021年06月28日

皆さん、こんにちは!TAKAKOです。

 

徳川家光の時代に筑波山神社への参詣道として開設され、「日本の道百選」にも選ばれている「つくば道」。その起点となるつくば市北条地区は、歴史ある町並みを生かした町おこしがなされており、筑波山麓を訪れるサイクリストなどに人気のスポットです。

今回は、そんな北条に残る店蔵を改装し2018年にオープンした「釜揚うどん店 あおやま」をご紹介したいと思います。

 

釜揚うどん店 あおやま

 

うどん屋さんは数あれど、この店が全国的にも珍しいのは釜揚うどんの“専門店”だということ。

関西で長きに渡って釜揚うどんの普及に力を注いだ名店「一忠」。「釜揚うどん あおやま」は、その一忠で修行した青山晃正さんが「関東でも師匠のうどんを広めたい、釜揚うどんをもっと多くの人に知ってもらいたい」という思いから、奥様の実家に近いここ北条にお店を構えました。

 

大正時代の呉服屋だったという店蔵

 

テーブル席とカウンター席のある店内は、大正時代の呉服屋だったという店蔵だけに趣き深い梁があったり奥には階段箪笥(たんす)があったりと歴史を感じさせる造り。アルコール消毒や換気など感染症対策を行っており、また、子ども用の茶碗や椅子も用意されているのでファミリーでも入りやすい雰囲気です。

 

メニューは温かい釜揚うどんと、冷たいざるうどん、そして白おにぎりのみ。専門店とすることに不安がなかったわけではありませんが、師匠から受け継いだ味に自信を持ち、軌道に乗るまで時間がかかることは覚悟の上でスタートしたそうです。

 

生地を綿棒で伸ばしていく様子は外からも見ることができます

 

毎朝、1.4キロに丸めたうどんの生地をゴザの間に挟み、何度も足で踏むという青山さん。

その後、丸い生地を綿棒で四角く伸ばしていくのですが、その様子は外からも見ることができます。

 

あおやまの釜揚うどんは麺の量を小・大・特大・白波から選択。麺には太麺と細麺があり、太麺なら茹でるのに10分、細麺なら5分程の時間を要するとのこと。人気は太麺なんだそうですよ。

 

麺の茹で上がりを待っている間に運ばれてきたのは、まろやかで辛味の少ない高知県産のショウガとすりおろし器

 

さて、麺の茹で上がりを待っている間に運ばれてきたのは、まろやかで辛味の少ない高知県産のショウガとすりおろし器。

うどんの薬味となるショウガはお客さん自身の手で、こうして食べる直前に好きな量だけすることで、常に風味豊かに味わうことができるんですね。

ほかにも、各テーブルには徳島県産のこだわりのネギや天かす、スダチ、ゴマ、七味といった数々の薬味と「かつおの佃煮」が用意されており、シンプルな釜揚うどんでも途中で味の変化を楽しむことができるので飽きることがありません。

 

うどんのつゆを作る際に出る煮干しなどを使用した「かつおの佃煮」は、火に2時間かけて、手でつぶしていくという手間暇かけて作られた一品。そのまま食べてもおいしいのですが、おにぎりと海苔の間に挟んで食べるお客さんもいるそうです。

 

大徳利で提供されるつけ汁

 

そして、一忠から続く伝統が、この大徳利で提供されるつけ汁。

1.2リットル入りだという大徳利の針金部分を持ち、ゆっくりと倒しながら器に注ぎ入れます。

 

一般的なつけ汁はお湯で割らなければなかなか“飲む”ことはできませんが、あおやまの釜揚うどんの特長はつけ汁をそのまま飲めること!かつおの香りと、深いいりこの風味がキリッとしていて、病みつきになるおいしさ!うどんが運ばれてくる前にもうおかわりをしてしまいたくなりますよ^^

 

釜揚げうどん(太麺)

 

夫が注文したのは、釜揚げうどん(太麺)。

透き通るような美しい麺の表面はツルツルとしていて、中はモチモチ!麺が長いので1本ずつつまんでつけ汁へ。

薬味の種類がたくさんあるのでつけ汁は少な目に注ぎ、薬味ごとに飲み切るようにしながら味の変化を楽しむのがおすすめだそう。特派員は冷たいざるうどんを注文しましたが、こちらは小さな子どもでも食べやすい細麺を使用。特派員のイチオシ薬味は…スダチでした!( *´艸`)

 

25歳で釜揚げうどんに出合い、40歳の節目に店を構えた青山さん

 

大阪府出身で25歳で釜揚げうどんに出合い、40歳の節目に北条に店を構えた青山晃正さん。現在はここ北条にお住まいです。

この町を選んだのは、奥様の実家が近いからということだけでなく、店蔵の再生を手がけた「株式会社 里山建築研究所」(北条184)をはじめ、地域の人々が新参者の自分にとても親切にしてくれたこと、また同じ年代の人が多く活躍しており活気があると感じたからだそう。

車を運転していると、横断歩道を渡ろうとしている子どもたちから「どうぞ」と逆に道を譲られることもあり、そんな子どもたちの振る舞いにも感動しているそうです。

 

お客様には、うどんはもちろん、お店の雰囲気もぜひ楽しんでもらえたらとのこと。おいしいうどんを食べて「また来たいな」と思ってもらえるような店にしていきたいと話します。そして、かつての自分がそうであったように、ここでうどん作りを学びたいと思う人を育てていきたいとのことでした。

 

テイクアウト用の冷凍うどんとつけ汁、薬味のセット

 

おみやげにしたのはテイクアウト用の冷凍うどんとつけ汁、薬味のセット。

お店と変わらない味を家庭でも味わうことができるとあって人気なんだそう。発送もしてもらえるので、うどん好きな方への贈り物にしてもいいですね。

 

薬味たっぷり、つけ汁までいただけるあおやまのうどんに子どもたちも大満足。シンプルなうどんのおいしさにすっかりはまってしまった特派員TAKAKOでした!

 

【釜揚うどん あおやま】
 https://twitter.com/aoyama_udon
 茨城県つくば市北条186-2
 営業時間:10:30-15:00(L.O.14:50)
 定休日:木曜日(祝日は営業)
 TEL:029-846-5789
 駐車場:店舗向かいに5台(青いPマーク14~18番)

※うどんの通販については、公式twitterをご覧ください。

 

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