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つくば市吉瀬から広がる芸術文化の輪~気鋭展~

つくばスタイル特派員 みっきぃ Blog 
2016年11月18日

こんにちは、みっきぃです♪

 

TXつくば駅から車で10分ほどのエリアに位置する、つくば市吉瀬(きせ)。

 

昔ながらの農家の家を保存して展示ギャラリーとして活用したり、珈琲屋や陶芸教室がある「つくば文化郷」を中心に、芸術文化に触れることができる場として人の輪が広がっているエリアでもあります。

 

新たに人の流れが生まれているこの場所で、秋に面白い催しが開催されると聞き早速足を運んできました~ᕕ( ᐛ)ᕗその時の様子を2回に渡ってレポートしたいと思います!

 

まずご紹介するのは、「気鋭展」。去年の今頃、私がまだ当ブログの読者だったとき、この存在を知って次回こそは行ってみたい!と心待ちにしていたイベントなのです。

 

主催しているのは、日本の工芸品や文化などを世界へ紹介している会社、WAPorter(ワポーター)。つくば市内にギャラリーショップ「HANDECO」をオープンさせた際、他のつくスタ情報局特派員さんも紹介しています♪

 

つくばから、受け継がれる工芸品を世界へ!

 

Vol.3となる今回の展示では、“土・繊・木からうまれたもの”をテーマに、茨城県内外で活躍するモノづくりの職人や作家の作品がセレクトされていました。

 

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品があって控えめ。だけど、流行りに流されることのない揺るぎない強さと美しさを携えている。そんな作品を前に、昔の日本人女性の凛とした美しさを重ね、自然と背筋が伸びる思いさえしました。

 

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個性的で唯一無二。目を引くだるまは、古河市のムトゥ セッカさんのもの。開店記念や受験期などに置かれる縁起物というイメージがあっただるま。心なしかムスッとしていて、少し怖くもあった私にとってのだるまは、ムトゥ セッカさんの作品に出合ってポップで陽気なものへと変わりました♪

 

受け継がれてきた伝統や文化を享受しながらも、作家さんのエッセンスが加わり新しい魅力を生み出している作品が他にもたくさん。

 

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箒(ほうき)や陶芸品、アクセサリー、和紙など、日本ならではの“美”や“技”が際立つ和の文化を重んじながらも、現代の生活に馴染むものばかり。

 

「日本の工芸品って、すごく、良いかも。」

 

自分が生まれたこの国に継承されてきたものづくりの文化の魅力を知るきっかけにもなりました^^

 

そして、先日のブログでもご紹介した、手織人・酒寄剛史さんによるつくばでの初個展が同展の一環として敷地内にあるギャラリーながや門で行われていました♪

 

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ずっしりと重々しく光る梁が重ねてきた時間を想像させるこの空間と、織りに魅せられその楽しさや奥深い魅力を手に取ったその人にも知ってほしいと作品づくりを続ける酒寄さんの気配が交じり合う。

 

個展に合わせて、酒寄さんとは同級生でもあるHiroshi Kizawaさんとの感性と技がコラボした作品を発表したり。

 

空間、人、感性、想いが集い、そこからは色んなエネルギーや刺激を受けることができました。

 

そして、さをり織りでのコースター手織り体験にも初トライ(^O^)/~

 

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ゆったりと流れる吉瀬時間に身を委ね、自分の中の閃きと向き合いながら、一糸一糸を丁寧に織り込んでいきます。

 

上手くできた、失敗した、ではない。どう織りたいのか。自由に膨らませたイメージを形あるモノにしていく豊かな時間にとっぷりと浸っていると、いつの間にかとっぷりと日も暮れていました。

 

時間を忘れ、秋の吉瀬を満喫するみっきぃなのでしたᕕ( ᐛ)ᕗ

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