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20人の作家が生み出すやさしい木のぬくもり「やさとの椅子展」

つくばスタイル特派員 さくら子 - 2012年09月26日17:09

こんにちは。つくスタ特派員のさくら子です。

朝夕の空気にやっと秋の気配が感じられる頃となりました。
秋といえば、食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋、読書の秋…といろいろな楽しみがありますね。

行きたいところ、やりたい事が盛りだくさんの私ですが、今回は芸術の秋を楽しむためにつくば市吾妻、つくば文化会館アルス内にある「茨城県つくば美術館(茨城県近代美術館つくば分館)」に行ってきました♪
今回見てきたのは、9月11日~17日まで開催されていた「やさとの椅子展 in つくば『10年のあゆみ・100脚ものがたり』」です。

やさとのイス1.jpg

「やさとの椅子展」は、石岡市八郷近郊で活動する作家を中心に2003年から始まった手作りの椅子を展示する展覧会で、石岡市にある「こんこんギャラリー」で開催され、今年で10回目。
今回は10周年記念の特別展として100脚の椅子を展示。現在、マイホームの設計中で新居に置く椅子を探している私は、この日が来るのをずっと楽しみにしていました(笑)
さっそく展覧会の初日に、お気に入りの椅子を見つけに行ってきましたよ♪

やさとのイス2.jpg

会場に入るとさっそくワニの形をした椅子がお出迎え♪
まさかこんな個性的な椅子があるとは想像もしていなく、いわゆる「普通の椅子」の展示だと思っていた私は、椅子という作品の持つ可能性の広さに感激!!
いったいどんな椅子に出会えるのか、ワクワクしながら会場を奥に進みました。

会場には県内在住の家具職人や木工職人を中心に、過去10年間の「やさとの椅子展」に出品した作家20人の椅子がそれぞれ5脚ずつ、合計100点展示されていました。
個性的な椅子がずらりと並ぶ様はまさに圧巻!!
木材以外にも鉄などの金属を使った椅子なども並び、想像以上の素晴らしい作品の数々に一気に魅了されてしまいました。

嬉しかったのが、見るだけでなく、実際に座り心地を試せるということ!

一般的に美術館での鑑賞は、作品に触ることは御法度で遠くから眺めるものであるのに対し、今回は「見て、触って、座って楽しめる」ということで、来場者もとてもリラックした雰囲気で作品を楽しんでいるのが印象的でした。

やさとのイス3.jpg

隣にある図書館に来たついでに寄ったというお子さん連れの方にお話を伺ったところ、「美術館というと堅いイメージがあるので、子ども連れだと入りにくく、なかなか来る機会がないのですが、この椅子展は自由に触って、座って楽しめるので、子どもも大喜びです!本当に楽しくて偶然来てみて本当に良かったです。」とのこと。
その傍らでお子さんが「すごい!椅子の国だ~!!!」と大喜び♪
なんとその男の子、私の手を引いて「椅子の国に連れて行ってあげる!」と会場内を案内してくれました。
とっても素敵な小さな紳士にエスコートしてもらって、椅子展をすっかり満喫した私でした(笑)

やさとのイス4.jpg

この日は、平日にも関わらず大勢の来場者がいらっしゃっていて、お気に入りの椅子に座ってじっくり座り心地を試したり、来場している出品者と話をしたりとそれぞれの時間を楽しんでいました。
丁寧な手仕事を施された椅子が生み出すやさしい木のぬくもりも相まって、会場内はとてもなごやかな雰囲気に包まれ、とにかく居心地抜群!
美術館にいるというよりは、お気に入りのカフェでのんびり時間を過ごしているような気分でついつい長居してしまった私です。

さて、このように多くの来場者を魅了した同展ですが、今回の展覧会について、広報担当のエアーデザイン小田島さんにいろいろとお話を伺いました。

まず最初に一番気になっていた、「いろいろな種類がある家具の中で、どうして椅子なのか?」ということを伺ってみると、「家具の中で一番作るのが難しくて、手間がかかるのが椅子なんです。だからこそ作家の個性が一番出やすいんですよ」とのこと。
まさに100脚の椅子はどれひとつとして同じものがなくて、作家の個性がはっきり現れています。
1脚の椅子には、それを作った作家さんの個性はもちろんのこと、作品作りに対する思いや感性、技術、技法、などあらゆるものが詰まっている「作家の顔」なんだな~と思いました。
そんなことを考えながら、1脚1脚じっくり座り心地を確かめ、気に入った椅子があった時には、作家さんに話を伺えるのもこの展覧会の素晴らしいところ。
私も気に入った椅子の作家さんから直接いろいろ話を伺えたので、本当に楽しかったです!

さて、今回私はお気に入りの1脚を探しに出かけたのですが、気に入った椅子が多すぎてとても1脚にしぼることができませんでした…。
今後このような大規模な展覧会を開催するのは、15周年か20周年になるかもしれませんとのことだったので、もう一度、気に入った椅子を見ておきたいと思った私は最終日にも再度、会場に足を運びました。

最終日は祝日とあって多くの人で賑わっていました!
小田島さんに、今回の展覧会の来場者数について伺ったところ、なんと2000名以上とか。
遠方から訪れた人も多かったそうですよ。
確かにこれだけの作品を一度に見る機会はなかなかないので貴重ですよね。
毎年楽しみにしているファンが多いというのも納得です!

次回からは、また例年通り、八郷の「こんこんギャラリー」にて行うこと。
都心から数多くの芸術家が移り住む魅力あふれる八郷の地で見る「やさとの椅子展」は、また違った発見がありそうで、今から次回の展覧会が楽しみです♪

とにかく今回の展覧会で、今まで知らなかった身近なところに、こんなにも素敵な作品作りをしている作家さんが大勢いて、もう10年もこのような展覧会を開いているなんて、とても嬉しくなりました。
今度は八郷にある「こんこんギャラリー」や作家さんの工房にお邪魔して、私にとってのお気に入りの1脚を探し続けようと思っています(笑)

なお、「やさとの椅子展」の様子は、つくばスタイルFacebookでも紹介中です♪
こちらも合わせてご覧下さい!

以上、やさとの椅子の大ファンになってしまったさくら子がお伝えしました♪


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