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空飛ぶつくばスタイル&今の自分を形作ったきっかけ

染谷悟 Blog 
2009年01月30日

こんにちは、染谷です。
いつも御覧になって下さっている皆様、ありがとうございます。
今日は大学のサークルに関する最後のお話になると思います。
私は現在、大学での勉強と同じくらい
大学の外での活動に面白さを感じていますが、
その最初のきっかけはなんだったのでしょうか?
今回は、それを考察したいと思います。
大学に入る前の話です。
私は高校時代、あまり部活等を本気でやってきませんでした。
サッカー部に所属したものの、下手くそで結果が上手く出ず、
そのまま辞めてしまいました。 部活を辞めてからは、
良い大学に入り、良いお医者さんになりたいな、と考えて
高校時代は、結構本気で勉強していたと思います。
しかし、大学受験の時に医学部まで手が届かず、
医学の基礎研究者に進路を変更し、筑波大学を受験しました。
大学に入って、私は今までの人生を振り返り、
「頭の良さだけでは、社会で役に立てない」と思いました。
また、「親が身近にいて何でも世話してくれたり、
自分のすることにアドバイスしてくる環境では、
人間として成長できない」とも思いました。
そこで私は、寮に入るのが通例で、親から独立できる筑波大学で、
「やりたかったことを片っ端からやってみよう!」と考え、
4月から本学に足を踏み入れた訳です☆
入学後、まずはじめにやったことは
サークルの新歓活動に積極的に参加したことです(>_<)
その中で私は、ハンググライダーやパラグライダーで
筑波山から飛ぶ!という面白い活動をしていた
『フライヤーズクラブ アイオロス』というサークルの
活動見学に行きました。
そこで見た光景は、風の谷のナウシカよろしく
空を自由に飛ぶ人の群れでした。
関東の大学生に限らず、大人も遠くから飛びに来ていました。
関東で飛びやすい山は筑波山だけらしく、
他大学生は筑波山のある筑波大学を羨んでいました。
そんな衝撃的な出会いを果たして「このサークルに入りたい!」
と思ったものの、自分専用のハンググライダーを購入したり、
飛ぶための講習を受ける為には30万円近くお金がかかることを知り、
私はそのサークルに入るのを諦めました。
しかし、ここからがある意味の奇跡です。
実はそのサークルで自分の新歓をして下さった先輩が、
他にもボランティアの活動をしていたのです。
私は中学校時代に海外でボランティア活動した経験があり、
「いつかまたやりたい!」と思っていたので、
大学のボランティア活動にも参加してみることにしました。
そこから自分は、『社会福祉研究会』というサークルを通じて、
子供たちに勉強を教える活動を始めました。
高校までは「子どもなんてよく分からなくて嫌いだ」
と思っていたのですが、子どもと関わるうちに
どんどん子供が好きになりました。
毎週勉強を教えにいくはずが、
逆に元気をもらっている気がしていました。
そんな活動がきっかけになって、
今の自分がいるように思います。
大学生活という、社会に出る前の最後の自己鍛練の機会として、
つくばを選ぶ理由は人それぞれだと思いますが、
今回は自分のケースをお話ししました。
学生の方々にとって少しでも参考になれば幸いです。
また、通常自然の美しさで知られている筑波山を、
「空を飛ぶ」というまた違った角度で楽しむつくばスタイルを
今回は紹介しました。都会の喧騒を離れて
つくばで余暇を楽しみたい方の参考になれば幸いです☆
<文責:染谷>

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