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パンの街つくばで発見♪手のひらサイズの「子ども食パン」

つくばスタイル特派員 みっきぃ Blog 
2019年09月11日

こんにちは、みっきぃです♪

 

“パンの街”として有名なつくば。店主の人柄やこだわりがあふれるお店から、バラエティ豊かなパンが並ぶお店まで、個性的なお店が集まっています。

 

週末、お店を巡ってお気に入りのパンを探すのがすっかり趣味になった私^^ つくば市さくらの森で今年5月にオープンしたパン屋「ぷーぱん」で、こんなかわいい商品を見つけました♪

 

 

子どもの手のひらサイズがなんとも可愛らしいこのパンは、「子ども食パン」。ベースの生地に豆腐を練り込み、しっとり&もっちりとした食感。耳までやわらかいので、子どもも年配の方にもおすすめ。

 

一斤200円前後、プレーン・チョコレート・にんじん・ごはん・レモン・ブラックベリー・キャラメルと7種類のフレーバーがあります。

 

自宅用はもちろん、プチギフトにもちょうどいいサイズ感(>▽<)パン好きな友だち親子への手土産にしたら、とても喜んでもらえました♪

 

年齢を問わず人気が出そうなこのパン。誕生の背景には、お店などの協力を経て商品開発に臨んだ子どもたちの姿がありました―。

 

 

考案したのは、つくば市桜にあるインターナショナルプリスクール、英語幼稚園「Kids Creation TSUKUBA(キッズクリエーションつくば)」の学童保育に通う小学生22人。

 

チームで課題を解決する過程を学ぶ「探究プログラム」の一環として、「ぷーぱん」と「こどものお金の学校」を主宰する渡辺剛徳さんの力を借りながら、5月から8月まで売れるパンづくりの商品企画プロジェクトに挑戦してきました。

 

 

プロジェクト開始当初に出たアイデアは、「はさみパン」「ぶひぶひ親子パン」「納豆パン」など。その後、「ぷーぱん」店主ご夫妻からパンづくりの工程を学ぶ出張授業を経て「毎日食べても飽きないパン」に長く愛されるヒット商品の要素を見出した子どもたち。

 

「食パン」をキーワードにアイデアを練り直し、さらには「食パンは耳が固いから苦手」という意見に注目し「耳までやわらかい食パン」の発想が生まれました。

 

 

その後も話し合いを重ねてフレーバーやコンセプトを揉み、渡辺さんによる出張授業では商品が売れるための仕組みについても学習。

 

商品のアイデアを考えて終わりではなく、費用対効果を踏まえた宣伝方法について学びながらプレスリリースやチラシの作成、ラジオ番組での宣伝も行いました。

 

 

プロジェクトが進むにつれ、子どもたちの日常にも変化が。パン屋やスーパーでは値段や材料をチェックし、どんなパンがよく売れているのか観察する子も。より多くの人に食べてもらえるよう、チラシやCMを見る目も徐々に変わっていったそう。

 

そうしてアイデアをどんどんブラッシュアップさせながら、「子どもも大人も赤ちゃんもみんなに食べてほしい」と思いを込めて完成させた子ども食パン。「ぷーぱん」の店頭に並んだ初日、お店にはチラシを見て来たというお客さんが続々と来店しました。

 

コック帽をかぶった子どもたちはこの日限定でお客さんを出迎え、購入した商品の袋詰めやレジ対応、おすすめ商品を伝えたりと接客に励み、用意した200個近いパンは約2時間で完売。新聞社からのインタビューにも堂々と応えていましたよ^^

 

 

商品は、今後も「ぷーぱん」店頭で数種類ずつ日替わりで販売を予定。小さな食パンが、「パンの街つくば」をますます盛り上げてくれそうですね♪みっきぃがお届けしましたᕕ( ᐛ)ᕗ

 

Kids Creation TSUKUBA(キッズクリエーションつくば)

住所:茨城県つくば市桜1丁目18-1

 

ぷーぱん

住所:茨城県つくば市さくらの森6-1(柴崎十字路の交差点近く)

営業日:金土日 10時~17時

 

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