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つくばちびっ子博士2019「お米で万華鏡を作ろう」JICA筑波

つくばスタイル特派員 しらゆき - 2019年08月23日11:00

みなさん、こんにちは。つくばスタイル特派員のしらゆきです。

 

今年もつくばの夏の風物詩「つくばちびっ子博士」の季節がやって来ました!

 

全国の小中学生が対象の、つくば市内の研究所や施設をまわるスタンプラリーで、集めたスタンプの数に応じて「最優秀ちびっ子博士」などの表彰を受けられるこのイベント。

つくば市内の小中学校では夏休み前になるとパスポートが配布され、夏休みの宿題のひとつとして提出できるんですよ。

 

楽しみがらさまざまな知識を得られる場として毎年大勢の子どもたちが参加しており、事前応募が必要な見学先では応募者多数のため抽選になることも多いのだとか。

 

 

この日は「つくばちびっ子博士」に今年も参加をしている子どもたちを連れて、事前予約でのイベントが開催された「JICA筑波」へ行ってきました。

 

JICA(独立行政法人 国際協力機構)は開発途上国の人達がよりよく暮らしていけるように、さまざまな国際協力の活動をしているところです。

つくば市高野台にあるJICA筑波では、海外から来た年間約800名の研修員が主に野菜や米の作り方などを学んでいます。ミャンマーやアフガニスタン、モザンビークなどさまざまな国から日本にやって来ています。

 

こちらは、ビビットな色が目を引く民族衣装を身にまとっている研修員のみなさんです。

 

 

この日のイベントは「お米で万華鏡を作ろう」というもので、研修員のみなさんと一緒にペットボトルを使って万華鏡を工作をします。  

 

まずはテーブルごとに自己紹介です。研修員のみなさんは日本語も少し話せますが、基本的な会話は英語です。自分のことが伝わるように、英語を使って自己紹介をする参加者もいました。

 

それから世界地図を見ながら、研修員のみなさんの出身国の場所を確認します。「とても遠いね」「日本までどれくらいの時間がかかりますか?」というようなやりとりを簡単な日本語と英語を交えて会話していました。

 

今は小学校から国際理解教育で英語を取り入れており、参加者が積極的に英語で会話しようとしていましたよ!

 

続いて、万華鏡づくりで使うお米についての講義を受け、お米には種類があることを学びました。

 

普段私たちが口にしているのはジャポニカ米といわれるもので、他にはインディカ米、ジャバニカ米などがあります。種類によって形も細長かったり、味わいが異なったりと特徴があるんですね。

 

 

いよいよ工作のスタートです。ペットボトルを切ったり、紙を貼り付けたりと細かい作業が多いのですが、テーブルごとの二人の研修員が手伝ってくれました。

 

万華鏡の中に入れるのは、色を塗ったお米。色のバリエーションを増やすと、完成したときにきれいに見れるのだとか。

「お米に色を塗るときは、スタンプを押すようにマジックペンで上からたたくといいですよ」とスタッフのアドバイスで、参加者のみなさんが上手に色をマジックで塗っていました。

 

 

「布を切って入れてもきれいに仕上がりますよ」とスタッフの手にはたくさんの布が。配られたアフリカの布は色鮮やかです。

その布を小さく切り、お米と一緒に万華鏡に入れて仕上げている子もいました。色合いが増し、万華鏡の中でどのように見えるのかが楽しみですね。

 

完成したペットボトルを覗いてみると、キラキラとお米が光って見えるようです。「上手にできたね」と研修員と嬉しそうにハイタッチしている子もいましたよ。

 

実際に参加した息子に話を聞いたところ「ペットボトルをハサミで切るところが難しかったけど、とてもきれいな万華鏡ができた」と嬉しそうに話していました。

 

最後に、研修員のみなさんと一緒にアフリカンダンスを踊りました。太鼓などの民族楽器の音色に迫力ある歌声が加わり、会場は熱気に包まれました。

 

力強い太鼓のリズムに子どもたちは自然と輪になり、汗をかきながら手拍子や足でリズムを取っている子もいましたよ。

工作やダンスを通じて国際交流を楽しむことができました。

 

 

一階のロビーで「つくばちびっ子博士」のスタンプをゲットできます!

ここにはJICAの活動を紹介する展示があり、世界の国々で直面している問題について、子どもにも分かりやすいように仕掛けを施した展示となっています。「ここの扉を開くとどうなるのかな」とつい遊びたくなるような仕掛けで楽しみながら、大人も子どもも知識を深められます。

 

こちらには図書室があり、世界の絵本を閲覧・貸し出しもできるのだそう。普段読んでいる日本の絵本とは違う雰囲気の世界の絵本を読んでみるのも楽しそうですね。

 

 

二階には異国文化を堪能できるスポットがありますよ。

世界の料理が味わえるレストランでは、一般の見学者も注文することができます。研修員の方と隣同士で食事を楽しむことも。誰もが「こんにちは」と気さくに話しかけてくれます。

 

私はトルコ風チキンライスと巷で話題のタピオカミルクティーを注文。冷たいタピオカはのどごしがよく、少しスパイシーな味わいが絶品なカレーでした。

 

 

レストランの隣には、世界の民族衣装が用意されているスペースがありました。他にも世界の楽器や民芸品や帽子がたくさん!大人用だけでなく、子ども用の衣装もありましたよ。

 

これらは研修員の方々が自分の国のPRのために寄贈してくれたものなのだそう。たくさんの思いが詰まったものだからこそ、大切にしていきたいですね。

 

子どもたちは初めて目にする民族楽器に興味を持った様子でした。民族楽器の音色を楽しんだり、民族衣装に袖を通したりと、世界の国々をより身近に感じられるスペースです。

気軽に国際交流ができ、世界のことについて学べるJICA筑波で、世界の国々に思いを馳せてみてもいいですね。  

 

JICA筑波で春に田植えをした稲の「収穫祭」が9月14日に予定されています。さまざまな国から集まった研修員の方と稲刈りを通じて国際交流ができますよ。

 

以上しらゆきがお届けしました。

 

JICA筑波

所在地 つくば市高野台3-6


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