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高崎自然の森で生きものマップづくり~スケッチ&マップづくり編~

つくばスタイル特派員 みっきぃ Blog 
2016年08月08日

こんにちは、みっきぃです♪

 

前回のブログでご紹介した「高崎自然の森で自然体験! つくば里山たのしみ隊♪」の夏休み企画「森の生きものマップづくり!」の続きをレポートしていきたいと思います^^

 

高崎自然の森公園内に生息する生き物を採集し、その生態系を探るため、3つのコースに分かれて採集に向かった40名ちかくの子ども調査隊たち。林の中、森の奥、水辺エリアそれぞれで集めた生き物を持ち寄り、いよいよマップづくりのスタートです。

 

同じ園内でも、エリアによって採集できた生き物はさまざま。飛ぶ生き物、水の中の生き物、陸を這う生き物…中には、でっかいアオダイショウを捕まえた強者も!

子どもたちの虫カゴに入ったいろんな種類の生き物が、園内の豊かな自然環境を表しているよう。

 

採集した生き物をスケッチする前に、虫の体のつくりを学んでいきます。

 

1608map2-1

 

昆虫博士の秋山先生が描いたリアルなイラストを元に、昆虫それぞれの頭・胸・腹の位置の違いを解説してもらい、じっくりと観察しながらスケッチスタート!

 

1608map-2-2

 

1608map2-3

 

「絵を描くのは苦手」と話していた子も、全体は描けないからと、頭・胸・腹とそれぞれのパーツに分けてスケッチをするなど、工夫して完成させていました。

 

このイベントでは、希望すれば親の同行も可能。ただ、親が近くにいるとついつい甘えたくなるのが子どもの性分。だから、保護者は子から離れ、遠くから我が子が集中する姿を眺めていました。

 

全員終わったら、スケッチした生き物を採集した場所へ貼り、どうしてその生き物を描いたのか、どんな場所で捕獲したのかをひとりずつ発表。

 

1608map2-4

 

人前で発表する緊張感と、自分の意見をしっかりと伝える体験にもなっていたようです。

 

「生き物を採集するだけではなく、その生き物はどんな形をしているのか?何を食べるのか?じっくりと観察し、その生態系を考えたり想像を膨らませることで、自然に親しむきっかけになってほしい」と話してくれたのは、今回のイベントをサポートするNPO法人つくば環境フォーラムの方。

 

「自然との共存」をテーマに、筑波山や里山の保全活動に取り組んでおり、子どもたちへの自然体験活動などを通じて、未来の環境を担う人材を育てることにも注力しています。

 

今回のイベントに参加した子どもたちの中にも、自分たちが暮らす地域の豊かな自然に触れ、それを守っていこうという感じた子もいたのではないでしょうか^^

 

「高崎自然の森で自然体験!つくば里山たのしみ隊♪」は、11月、12月にも1回ずつ開催される予定。季節が変わると、今度はどんな生き物と出合えるのか楽しみですね^^

 

皆さんも自然豊かなつくばエリアだからこそ発見できる生き物探しを楽しんでみてください^^みっきぃでしたᕕ( ᐛ)ᕗ

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