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サークル活動

ユキ Blog 
2009年06月23日

こんにちは、ユキです。
梅雨になりましたね。
最近は我が家の近くでは
蛙の合唱が毎日繰り広げられておりとても賑やかです。
今回は、私が筑波大学時代に所属していたサークルについて
まだご紹介させていただいてなかったので
書かせていただきたいなと思います。
私が大学時代所属していたサークルは、
社会福祉研究会(通称、社福) という
名称が少し怪しげなサークルです。
しかしこの社福、構成員が200人を軽く越える(所属当時)、
筑波大学の数ある文化系サークルの中でも
かなりの大所帯のサークルなのです。
そのためか、割と知名度の高いサークルなのですが
そうでなければ
新歓はもっとやりにくかっただろうなと思います。
名称からは何をやっているのかわからないですし
それに正直少し怪しげな感じですよね…
社福の活動内容は平たくいえばボランティアです。
…というと、
ボランティア!難しそう!
とか
へーすごーい!偉ーい!
とか言われますが、全然そんなことないのです。
実際には自分たちも活動自体を楽しんでいて、
そして沢山のことを学ばせていただいているのですから。
そんな社福の具体的な活動内容は
●児童養護施設に学習指導に伺う(4グループ)
●特別養護老人ホームに伺い
 利用者さんと交流させていただく(1グループ)
●知的障害者更生施設に伺い
 レクレーションを行う(2グループ)
●中学校で総合学習の時間のお手伝いをする(1グループ)
という大きくわけて4種類です。
実際の活動は、訪れる施設ごとにわかれている
グループに所属して行います。
そのグループの数がかっこ内の数です。
グループには、活動時間が重ならない限りは
いくつ所属してもいいことになっているため
3つ4つかけもちしている人もいました。
私は8つあるグループ(私の入学時は7つ)の中の
児童養護施設に学習指導に訪れるグループの1つに所属し
週1回児童養護施設に伺っていました。
最初は子どもが好きだから子どもに関わりたい!
という、実に単純な理由で選んだのですが
活動内容が学習指導ということで
「教えられるかなぁ、しっかりしなきゃ!」と
初回はかなり緊張して伺いました。
でも、いざ伺ってみると、
子どもたちがすごく可愛くて優しくて、
頼りない私を慕ってくれ、サポートしてくれて、
緊張をほぐしてくれました。
また、施設に伺うまでは
「教える」ということに対して、
何となく上から教育するイメージを持っていましたが
実際に活動してみると
そうではなく「一緒に学ぶ」という活動なのだと感じ、
楽しんで時間を過ごすことができました。
この、活動の楽しさと子どもの可愛さ、
これが最終的に社福に入ることを決めた理由です。
引退まで続けた社福の活動を通じて、
私は子どもに教えたことよりもずっと
教えられたことの方が多かったなぁと思います。
最初は何となく
自分が何かをしなければ!という気がしていましたが
気づけば貴重な機会をいただいたのは私の方でした。
「ボランティア」って何だか響きがこそばゆいけど
何かを一方的に「してあげる」のではなくて
双方向の交流を通じてお互いに何かを得られる
素敵な活動なんだなぁと感じました。
そして、何よりその活動を自分が楽しんでこそ、
続けられるし他の人の力になれるのかなと感じました。
今回は私のサークル活動をご紹介いたしましたが
「ボランティアをやってみたいけど、何だか凄そう…」
など、一歩がなかなか踏み出せない方が
「なーんだ、難しくないんだ!」
と思ってもらえるきっかけになればいいなと思います。
社会福祉研究会HP:http://wiki.livedoor.jp/syafuku/
<文責:ユキ>

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