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プログラミングの楽しさに触れる「CoderDojo」がつくばに誕生

つくばスタイル特派員 みっきぃ Blog 
2018年04月13日

ここ数年、テレビやニュースで耳にする機会の増えた「プログラミング」というワード。2020年度に向けた小学校での必修化に伴い、プログラミングを専門とする塾や取り組みが全国的にも盛んになっています。

 

そんな中、つくば市で一風変わった教室があると聞きやってきました。

 

 

それは、「コーダー道場つくば CoderDojo Tsukuba」。毎月第三土曜日、TXつくば駅近くで小学3年生から中学3年生を対象に開かれている無料のプログラミングクラブです。

 

小学生でも簡単に操作できるスクラッチというソフトを使って、ゲームやアニメーションをプログラミングするなど、自由に楽しむことができるこの場。分からないことがあれば、メンターと呼ばれるメンバーたちにいつでも質問が可能です。

 

決められたカリキュラムが設定されている塾などとは異なり、何をプログラミングするかは個人の自由。対戦ゲームの仕組みを考えたり、迷路を作ったり、すべては自主性に任されているので子どもたちの意欲も高まります。

 

 

そもそも「CoderDojo」とは、2011年にアイルランドで始まったプログラミングに親しもうという動き。現在に至るまで世界85カ国1600を超える道場の輪が広がり続けており、日本では2012年に初となるDojoが開設。

 

以降、国内で130程の特色あるクラブが活動しており、「コーダー道場つくば」ではコミュニケーションのすべてを英語で行っています。

 

そんなインターナショナルな道場を主宰するのは、高校2年生の門屋快さん。

 

 

小学校低学年の頃から、LEGOのマインドストームに夢中になり、「自分で書いたコードが出力されて、思い通りのイメージが出来上がっていくのが面白い」とその魅力を話します。

 

プログラミングで遊ぶ楽しさをはじめ、それを通じて身につくロジカルな考え方や問題解決に役立つスキルをもっと多くの子どもたちに知ってほしいと、守谷で開かれていた「コーダー道場守谷」にメンターとして参加。

 

約8,700人、市全体の人口から見ると約3.8%にあたる外国人が暮らす“国際都市つくば”ならではの道場を開けないかと友人3名を誘い、2018年2月に「コーダー道場つくば~CoderDojo Tsukuba~」初のレッスンを行いました。

 

 

たくさんの人に活動の存在を知ってもらい、誰でも気軽にプログラミングが楽しめる場になってほしいと熱を込める皆さん。プログラミングはもちろん、英語が苦手だと思っている人も英会話でのやり取りを聞くことで英語に馴れるきっかけになるのではと広くその門戸を開いています。

 

「子ども同士が自由に教え合っていけるような、自由な雰囲気の場所にしていきたい」と快さん。年齢や性別、スキルの垣根を越えたリラックスした空気の中で、メンターたちの力を借りながら今後どんな発想の作品が生まれていくのか楽しみですね。

 

 

レッスンの最後、自分がプログラミングした作品を見せ合う子どもたちの楽しげな様子にうらやましくなったみっきぃがお届けしましたᕕ( ᐛ)ᕗ

 

コーダー道場つくば CoderDojo Tsukuba

開催日時:毎週第三土曜日 9時半~11時半

会場:つくばイノベーションプラザ(つくば市吾妻1-10-1)

参加対象:小学3年生~中学3年生

定員:20名

参加費:無料

PC貸出:先着4名

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