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守谷の公園巡り(野鳥の森散策路)

つくばスタイル特派員 さくら子 Blog 
2012年07月11日

こんにちは。つくスタ特派員のさくら子です。

前回のつくスタBlog「守谷の公園巡り(さくらの杜公園)」に引き続き、守谷の公園巡りシリーズの第2弾!

守谷市本町にある「野鳥の森散策路」に行ってきました♪
TX守谷駅から徒歩約25分、関東鉄道南守谷駅から徒歩約5分の場所に広がる民間の自
然散策路です。

野鳥の森1.jpg

茨城県最南端に位置する守谷市は利根川、鬼怒川、小貝川の三河川に囲まれ、起伏に
富んだ自然林と昔は内海だった湿地が配置された地形は、野鳥をはじめとする動植物
にとって非常に貴重な生息空間(ビオトープ)になっています。
東京中心部からわずか1時間あまりの場所に、これだけ広大な手つかずの自然が残さ
れているのは非常に珍しいとのこと。

この守谷ならではの豊かな自然を次世代に継承できる地域の財産として残すべく活動しているのが、平成22年に発足した「野鳥を育てる会」のみなさんです。
雑草で荒れ果て、廃道となっていた旧町道を散策路として復活させ、遊歩、自然探索、野鳥観察、自然に親しみ学ぶ場として整備する活動をスタート。
現在ではまちづくりの一環として、「野鳥の森散策路」の整備をはじめとするさまざまな活動をしています。
また、散策路に隣接する愛宕中学校では、生徒全員が参加する「野鳥の森少年団」を創設し、清掃活動などを積極的に行っているそう。
地域と学校が一緒になってのまちづくり。素晴らしい取り組みですね!

このようにして生まれた「野鳥の森散策路」は北ルート231m、南ルート458m、中央西ルート145m、中央東ルートには湿地に37mのフローティング・ブリッジ(湿地上にかけた木道)が完成し、野鳥の観察を楽しみながら気軽に散策出来るコースとして、市内外の遊歩客に親しまれています。

今回、私は北ルートから散策スタート!
この散策路は、景観を壊さないようにありのままの自然を生かしているので、入り口の目印もひっそりとたたずむ小さな木の看板のみ。
地図を片手に何度も迷いながらやっと入り口を見つけました!

野鳥の森2.jpg

野鳥の森の名前の通り、たくさんの種類の野鳥のさえずりを楽しみながら歩きました。
今回はウグイスの声をたくさん聞くことができましたよ!
野鳥のさえずりって本当に癒やされますね~

散策路で観察することが出来るのは市鳥のコジュケイ、ウグイス、メジロ、ホオジロ、ムクドリなど約100種!
運がよければ大空を舞う希少鳥類のオオタカを見ることができるそうですよ。
青空を悠々と舞うオオタカ、ぜひ一度見てみたい!!

野鳥の森3.jpg

南ルートに向かう途中には「小さな鳥の資料館」があったので、立ち寄ってみました♪

ご自由にお入り下さい、と書かれた案内があったので中に入ってみると、さまざまな鳥の剥製や写真が並んでいました。
オオタカの剥製の鋭いくちばしや爪に驚いたり、ふくろうのどことなく愛嬌のある表情になごんだり、普段なかなか見る機会のない鳥のことを知ることができ、とても楽しかったです♪

「野鳥の森散策路」は今後、まちづくりの一環として本格的なエコミュージアムとして育てていく計画があるそうです。
フローティング・ブリッジ(湿地上にかけた木道)もさらに延長されるようなので、今後の発展が楽しみですね♪

野鳥の森4.jpg

今回初めて「野鳥の森散策路」を訪れたのですが、守谷にまだこんなにも豊かな自然が残っているということに驚きました。

私が今まで守谷に対して抱いていたイメージは駅前の賑やかな印象が強く、比較的都会のイメージだったのですが、今回散策をして今まで知らなかった「豊かな自然環境」という新たな魅力を知るきっかけとなりました。

そして守谷にはまだ紹介していない魅力的な公園が数多くあるんですよ!
という訳で守谷の公園巡りシリーズはまだまだ続きます(笑)

以上、さくら子がお伝えしました♪

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