1. HOME
  2. 子どもを育む街! つくばスタイルBlog
  3. つくばスタイル
  4. 筑波颪(おろし) で日本海側を思う
つくばスタイルBlog

筑波颪(おろし) で日本海側を思う

けろりん Blog 
2010年01月12日

こんにちは。けろりんです。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
年末に地元福井に帰省しましたが、
大みそかから大雪に見舞われ、初詣をあきらめ、
2日につくばに戻ったこともあり
なんだかいつもよりお正月!という気分がしなかった感じでした。
そしてこちらに戻って来てつくづく思うのが
太平洋側は天気がいいなぁということです。
地元からこちらに戻る際に米原駅(滋賀県)から
東海道新幹線に乗るのですが、
米原を出発したころは雪景色でも名古屋までくると快晴!
今年の初日の出は新幹線の中で見ました(笑)
日本海側の冬はずっと曇り空。
福井県の日照時間は日本でも下位のほうになっているようです。
雪国で育ち冬の寒さにはある程度強いと自負しているのですが、
つくばのからっ風や朝夕の冷え込みにはまだ慣れません。
今回はなぜつくばがこんなに寒いのか検証してみました。
(寒くないとおっしゃる方もいるかもしれませんが・・・)
仮説1:つくばの学園都市は台地の上にあるためではないか?
つくば市のつくば駅近くの中心部は、台地の上にあります。
なので放射冷却などでかなり冷え込むのではないかと思います。
海も遠いので、朝夕の冷え込みが強まる大陸型の気候だと思います。
地元は海が近いので、最低気温が0度以下になることは少ないです。
5cmを超えるような立派な霜柱もこちらにきて初めて見ました。
仮設2:筑波颪のせい?
筑波大に入学することが決まった時知り合いの人にいわれたのが、
つくばは「筑波颪」があるから冬は寒いよとのことでした。
たしかにこの時期に吹く北風はとても寒く、
油断すると寒くて頭痛に襲われることもあります。
「颪」といえば六甲颪が有名ですが、
颪とは日本海側からの季節風が1500m以上など大きな山を越えた
風のことを言うそうです。
なので筑波颪は筑波山から吹いているのではなく、
東北地方からの季節風が日光・那須の山塊を越えて、
北関東に吹き下ろす風を「筑波颪」というそうです。
最近筑波颪の冷たさなどで
日本海側の雪や冷え込み具合が想像できるようになって
地元に思いを馳せるけろりんなのでした。
つくばの冷え込みは1~2月がピークのように思います。
みなさん風邪をひかないように
体を温めて厳しい寒さを乗り切っていきましょう!!!
<文責:けろりん>

この記事に関するご感想をお気軽にtwitterまでお寄せください。
新つくば
テレワーク移住で選ぶつくばエリアの魅力
つくばエリア見学モデルコース
つくばスタイルインタビュー
つくばスタイルモデルファミリー~研究学園葛城
つくばスタイルモデルファミリー~島名
つくばスタイルモデルファミリー~みらい平
【座談会】つくばはこんな街~パパ編
【座談会】つくばはこんな街~ママ編

最新記事

カテゴリー

メンバーBlog

過去ブロガーはこちら

バックナンバー

【以前の記事はこちら】
RSS