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高校生活とつくば周辺の教育事情

染谷悟 Blog 
2009年02月13日

こんにちは。染谷です。
大学のサークルの話も語ったので
今回はもう少し遡って高校時代の話でも
しようと思います。
そこから少しお受験事情とかも話せれば
いいかなぁと思っています。
自分は高校時代はつくば市の隣にある
「つくばみらい市」に住んでいました。
当時はつくばエクスプレスがない時代でしたので
電車といえば常磐線の時代でした。
自分の家はあんまりお金がなかったので
高校受験の際は国立か県立で受けよう
という話になり
・学芸大学付属(東京)
・土浦第一(茨城)
・東葛飾(千葉)
等が候補に挙がりました。
自分は中学時代は海外にいたので
「自由」という言葉にかなり愛着を持っていたため
この中で最も「自由」な環境を持っていた
東葛飾に県外受験で通いました。
この高校は周囲では「とーかつ」という
愛称で親しまれている高校で
年に3回行われる祭(合唱祭、スポーツ祭、文化祭)や
結構本格的な自由研究を通じて
「自主自律」という精神を育む学校でした。
※自主自律:何でも自分から進んでやること、
そして、自分自身をきちんとコントロールすること。
私は前述の通り、不真面目にサッカー部をやって
辞めてしまいましたが、祭は結構頑張りました!
というかこの学校は、祭の前2ヶ月くらいになると
放課後は祭の準備・練習に当てられるので
これが自分の部活の代わりのようだったと思っています。
当時は祭のために夜遅くまで練習し
結果に一喜一憂し、笑ったり涙したり
恋に恋したり。
今になってみれば、ホントに青春時代だったなぁと感じます。
そしてここで得たものは、まさに自主自律の精神だったなぁ
と今になると思うのです。
ここを詳しく話すのは趣旨から外れるので割愛。
さて、つくばスタイルに話を戻してつくば周辺の教育事情に
話を移しましょう。
◇つくば周辺(茨城県南地域)の高等教育
実はつくばを中心とした茨城県南地域ではこのように
「高校年代になって県外受験をして、県外に通うケースが結構ある」
ということがあげられます。
高校時代の同級生にも茨城県南地域から通う方が
かなりの割合いましたし大学に入ってからも、
つくばから東京の大学へ通う方によく出会います。
自分の父親の時代は茨城県から通う先は千葉くらいまでが
多かったみたいですが、最近はつくばエクスプレスの影響で
東京へ通いやすくなり、通学範囲が広がったのではないか、
と思います。
つくば周辺地区は大学や研究所が多いことから高学歴のご夫婦
のご家庭が多く、教育レベルが高いのですが
高校生年代に入った際、竹園高校より上の高校を狙う場合に
外へ出るという選択肢を視野にいれるからということが原因として
考えられます。
◇つくば周辺(茨城県南地域)の初等・中等教育
逆に低年齢層では「東京からつくばに移住して子育てされる」
ケースをよく耳にします。
例えば小学校。
つくばセンター近くにある吾妻小学校のレベルの高さは
全国的に有名で都内の超進学校と比べても
あまりレベルに差がなく、学校以外の時間は自然に囲まれた
スローライフが過ごせる環境を求めて都内などからつくばへ
移住されてくるケースを耳にします。
また、中学生年代でもこの傾向があります。
例えば、筑波大学のお隣にある吾妻中学校は勉強面だけでなく
課外活動も盛んで、マーチングバンドがディズニーランドでの
演奏経験があったりと、様々な経験が出来ます。
東京の進学校とまた違った魅力があってお母さん方の評判も
上々です。
◇変化するつくばの教育事情
しかし、つくばの高等教育も手をこまねいているわけではありません。
低年齢層の教育レベルの向上に伴って、
つくばにある高校の偏差値とかも自分が受験していた頃より、
どんどん高くなってきているようです。(ネット調べ)
つまり、これからつくば周辺の教育状況は益々よくなる気配を
見せているのです。
関東中の優秀な学生が集まって勉強する、そんな街のイメージが
どんどん近づいているのかもしれません。
つくばの教育・お受験事情に今後もますます目が離せませんね。
<文責:染谷>

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